スター☆トゥインクルプリキュア!

メインメニューを開く  検索 スター☆トゥインクルプリキュア 日本のテレビアニメ番組 別の言語で閲覧  このページをウォッチする 編集 プリキュアシリーズ > スター☆トゥインクルプリキュア Learn more注意事項: 公式に発表されていない事前情報や、WP:TVWATCHに基づく個人的な雑感の記載はおやめください。 内容加筆の際は可能な限り出典を明示するようにお願いします。 文章を添削してから保存してください。記事の体をなしていない文章は削除します。推敲にはサンドボックスをご利用ください。 『スター☆トゥインクルプリキュア』(STAR☆TWINKLE PRECURE)は、2019年(平成31年)2月3日から朝日放送テレビの制作により、テレビ朝日系列にて放送されている東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算16作目にして、14代目のプリキュアに当たる。略称は「スタプリ」[2][注 2]。 スター☆トゥインクルプリキュア ジャンル 変身ヒロイン、戦闘美少女、女児向けアニメ サイエンス・ファンタジースペースオペラ アニメ 原作 東堂いづみ シリーズディレクター 宮元宏彰 シリーズ構成 村山功 脚本 村山功、小林雄次、山田由香、広田光毅、平見瞠 キャラクターデザイン 高橋晃 音楽 林ゆうき橘麻美 アニメーション制作 東映アニメーション 製作 朝日放送テレビABCアニメーション ADKエモーションズ[注 1]、東映アニメーション 放送局 朝日放送テレビテレビ朝日系列 放送期間 2019年2月3日 - 漫画 原作・原案など 東堂いづみ 作画 上北ふたご 出版社 講談社 掲載誌 なかよし レーベル ワイドKC 発表号 2019年3月号 - テンプレート - ノート  ウィキプロジェクト アニメ ポータル アニメ キャッチコピーは「宇宙(そら)に描こう! ワタシだけのイマジネーション!」。 概要 本作品では「宇宙」と「星座」をモチーフとして、プリキュアが地球から飛び出して宇宙へ冒険していくといったストーリーとなる[4]。 このアニメ作品について、ABCアニメーションプロデューサーの田中昂によれば、「今作のモチーフとして選んだのは『宇宙・星座』です。私たちは『宇宙』という言葉を、広大な世界へのワクワクドキドキ、キラッと輝く星々への憧れ、自分とは違うものとの出会いなど、今ある環境から一歩踏み出した世界と捉えています」「こどもたちが成長とともに自分の世界を広げていくように、主人公たちが成長していく場所として、『宇宙』を今作の舞台として設定しました」[5]と語っている。 また、東映アニメーションプロデューサーの柳川あかりも「時に私たちは『未知の世界』『自分と違う存在』に対して不安や恐れを抱きます。しかし、ひかるは持ち前の好奇心で『分からない』状態から一歩踏み出し、価値観の違い、文化の壁、種族の垣根さえも想像力の翼で飛び越えていきます」「豊かなイマジネーションで物事に向き合い、自分の目で確かめ、自分の頭で考え、自分で判断することの大切さ。そして、広い世界には多種多様な価値観があることを知り、違いを楽しみながら、自ら星のように輝くプリキュアたちの姿を描いていきます」とコメントした[4]。 これまでのシリーズ作品と同様、本作品でも文字多重放送やデータ放送を実施している。データ放送では流れてくるマークを集めるゲーム「ロケットDEキャッチ」があるほか、オーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時計表示」は、前作に引き続き通常表示と非表示、プリキュア仕様として惑星と星型でフワとプルンスが動く「フワ&プルンスとけい」となっている[6]。また、次回予告後にはミニコーナーとして山田ありすによる放送翌日から1週間の幸運な星座3つを紹介する「スター☆トゥインクルプリキュア星座占い」も設けられている[7][注 3]。 なお、本作ではシリーズで初めてTVerによる見逃し配信が行われており、放送終了後から次の放送開始時間まで1週間限定で配信している[8][9]。 制作 本作のモチーフに「宇宙」を提案したのは東映アニメーションプロデューサーの柳川であり、従来のプリキュアシリーズでも取り上げられた「多様性」と親和性が高いという理由である[10]。しかし女児向けアニメで宇宙を題材にした作品はあまり多くはなく、「男児向けになり過ぎないか?」といった議論もあったという[10]。そのため、女児にも宇宙の描写が受け入れられるよう意識されており、星空界がカラフルポップでファンシーな世界観で描写されたり、星座占いのコーナーを導入しているのもその一環である[10]。また、キャラクターデザイン、プリキュアのコスチューム、背景美術などは「80S(1980年代)」を意識している[11]。 本作では変身時にも歌い踊りながら変身する「変身ダンス」の要素が取り入れられており[注 4]、プリキュア役の声優は歌唱力よりもキャラクターに合った歌い方ができるかを重視して選定された[13]。星奈ひかる/キュアスター役の成瀬瑛美はアイドルグループでんぱ組.incのメンバーであり、現役アイドルが主人公を演じるのはプリキュアシリーズ史上初の例となるが[14]、柳川によると「ずば抜けてキャラと合っていた」ため成瀬を起用したという[13]。 あらすじ 主人公・星奈ひかるは観星町に住む宇宙と星座が大好きな観星中学校の2年生。ある夜、星空を観察しノートに自作の星座を描いていたところ、描いた星座が生物となって現れた。ひかるが興奮していると、突如その生物によって宇宙空間にワープしてしまう。その場を漂っていたのだが、気づくとベッドで寝ており、夢かと落胆していたところ再びその生物が姿を現し、家を飛び出していった。追いかけて見つけ出し、戯れていたときにひかるはその子のフワフワ感から「フワ」と名付け、フワもその呼び方を気に入った様子だった。その最中、空からロケットが着陸し、中から少女と謎の生物が出てくる。ひかるは驚くどころか宇宙人だと興奮して少女たちに近づき困惑させる。どうやらフワの知り合いらしく、謎の生物はスターパレスから来たプルンス、少女は彼女は惑星サマーン出身のララであると、プルンスから説明を受ける。 そこに宇宙の支配を企む謎の組織ノットレイダーの幹部・カッパードと戦闘員・ノットレイが現れる。ララたちはフワを連れてロケットで宇宙へ逃げるが、とっさの判断でひかるも乗り込んでいた。しかしカッパードらに追いつかれロケットが攻撃を受けた弾みでフワが宇宙空間へ放り出されてしまう。ひかるはフワを助けるために宇宙に飛び出し、フワを守ろうと決意したその時、フワの力でひかるのノートがトゥインクルブックへと変化、さらにスターカラーペンダントと変身スターカラーペンが現れる。ひかるはそれらを用いて「星のプリキュア」キュアスターへと覚醒、ノットレイダーを退散させる。 ひかるは一連の出来事に興奮するとともに、ララと出会えたことを嬉しがるが、ララは地球の言葉を解せずにいた。だが、フワが再び不思議な力を発揮し、ひかるとララは互いの言葉を解するようになり、ララはフワを守ってくれたひかるに感謝の意を伝える。その時、先ほどの攻撃で損傷したロケットは制御不能となりそのまま落下、観星町に不時着する。ロケットの損傷が激しく、修理のためララたちは観星町に留まることになった。そしてひかるに、地球から遠く離れたところに星空界の聖域・スターパレスがあり、そこでは12星座のスタープリンセスが宇宙の均衡を保っていたこと、スターパレスがノットレイダーの襲撃を受けプリンセスたちは12本のプリンセススターカラーペンとなって宇宙に散らばってしまったこと、このままでは地球や宇宙が飲み込まれてしまうためプリンセスの力を解放できる伝説の戦士プリキュアを捜す旅をしていたことを告げる。 一方、ララはデータ上自分と同じ低確率である地球人のひかるがプリキュアになれたのを疑問に思っていた。しかしひかるは「過去のデータにこだわってもこれからは分からない」と諭す。その時再びカッパードたちが現れ、ひかるはスターとして応戦するが、ララはプリキュアになれない、自分ではフワを助けられないと思い込んでいた。落胆するララにスターは「大切なのは自分の気持ち」と告げ、その言葉に感銘を受けたララはフワを助けたいという強い気持ちを持ったことで「天の川のプリキュア」キュアミルキーへと覚醒、スターに共闘を誓う。 カッパードたちを退散させた直後、ペンダントが音を発しだしたのだが、ララは分析を試みるも分からないままだった。ここで直感を元に臨機応変に突っ走るひかると、データ分析を重視し慎重に行動しようとするララの相対する性格が災いし、早くも軋轢が生じてしまう。だが、商店街で出会った「観星中の太陽」と呼ばれるひかるの学校の先輩・天宮えれなに「互いの言葉を聞く」という忠告、そして仲良くして欲しいというフワの懇願から冷静となり、それぞれの考えをまとめた結果、プリンセスペンを見つける。そこに新たな幹部・テンジョウが現れペンを奪われるが2人は連携攻撃を仕掛けペンを奪還して勝利、見事おうし座のスタープリンセスの力を解放することに成功する。おうし座のプリンセスからフワを育てるよう託され、その後ひかるとララは互いの無礼を省み謝罪し呼び捨てで呼び合う親友となる。 その後2人はえれなに仲直りの報告をしに行った帰りにテンジョウからの奇襲を受けるが、異変を察知し駆けつけたえれなが「太陽のプリキュア」キュアソレイユへ覚醒し2人に加勢する。一方えれなと人気を二分し「観星中の月」と呼ばれる生徒会長の香久矢まどかがララとフワの姿を見て疑念を抱き、ひかるたちを尾行しロケットを見て驚愕する。そこに再びテンジョウが襲撃するが、まどかが状況を酌み「月のプリキュア」キュアセレーネへ覚醒しテンジョウらを退かせる。4人は契りを交わし「スター☆トゥインクルプリキュア」を結成する。これを見たノットレイダーは次に3人目の幹部・アイワーンとその執事・バケニャーンを仕向け、人間をダークペンで怪物・ノットリガーに仕立てる暴挙に出る。そのペンの正体は闇に染まったプリンセスペンであった。それを知った4人はチームプレーを仕掛け奪還し、見事しし座のプリンセスを解放する。その後ララが「ひかるたちにもロケットを直してほしい」と願い3人も快諾し一致団結、プリンセス救出に大きく前進する。そしてひかるたちの頑張りにより修理と改造が終わりいざ宇宙へ発射し無事到着、さらにペンダントの導きとフワの力により星空界へ赴く。一行はペンダントが示した惑星ケンネルへ降り立ちプリンセスペンを発見するが、そこでカッパードと遭遇する。4人は対峙して見事勝利とペンを掴み取り、そしててんびん座のプリンセスを解放し地球へと帰還する。 スター、ミルキー、ソレイユ、セレーネの4人はフワを守り育てながら、残るプリンセススターカラーペンを見つけ出し、スタープリンセスたちを救い宇宙を守るべくノットレイダーとの戦いに挑む。 登場人物 プリキュア ひかる、えれな、まどかの3人は「観星町(みほしちょう)」に住み、ララは「惑星サマーン」出身の宇宙人。ララを除く3人は「観星中学校」に在籍。ひかるは2年生(2年3組)、えれなとまどかは3年生の同じクラスで後者は生徒会長を務めている。 星奈 ひかる(ほしな ひかる) / キュアスター 声 - 成瀬瑛美 4月12日生まれの牡羊座[15]。本作の主人公で、星座と宇宙が大好きな13歳の少女。星のプリキュア「キュアスター」に変身する。好奇心旺盛で興味があることはとことん突き詰めるが、頭を使うよりは直感で行動するタイプ。そのためララとプルンスを見て宇宙人と見抜きグイグイ詰め寄ったり、「ノットレイダー」のUFOを見てときめいたりと熱狂ぶりを垣間見せる[ep 1]。AIに当初「予測不能タイプ」と酷評されていたが、のちに「周りを元気にするタイプ」と高評価される[ep 2]。また、修理後のロケットで宇宙へ向かう前日に「寝坊しないでください」と釘を刺され少々見下されている[ep 2]。口癖は「キラやば〜っ☆」。 髪はマゼンタのツインテールで先端を黄色い丸型の髪飾りで留めている。また青のヘアバンドをしており、頭頂部にアホ毛がある。瞳の色はマゼンタ。私服はフリルのついたピンクのオフショルダー七分袖トップスに青のショートオール(ヒップ側に星のアップリケ)、濃いピンクの靴下に白のスニーカー。スター覚醒後は首に「スターカラーペンダント(以下「ペンダント」)」を掛けている。制服は水色の襟がついた白いセーラーブラウスに水色のスカート白いソックスと紺色のローファーを着用し、星飾りがついたピンクのタイをつけている。ちなみに、制服はタイの色がプリキュアのイメージカラーと同色である以外は他の女子生徒と共通である(えれなとまどかも該当)。藍色の学生鞄はショルダーバッグとして使っている。 一人称は「わたし」。ララを当初「ララちゃん」と呼んでいたが、後述のケンカを機に彼女から「効率的だから『ララ』でいいよ」と促された以降は呼び捨てで呼ぶようになる。えれなとまどかを当初「天宮先輩」「香久矢先輩」と呼んでいたが、まどかのセレーネ覚醒を機にえれなから「先輩」呼びを止めて名前で呼ぶように促されたため「えれなさん」「まどかさん」と呼ぶようになる(えれなの項目も参照)[ep 3]。 天体観測し、オリジナルの星座を遼太郎から貰ったノートに書き留めていたところその形のままの生物が現れ一緒に宇宙へワープする。しかし翌日目覚めるとベッドで寝ており夢かと落胆していた矢先、その生物が目の前に現れて外へ逃げてしまう。すぐさま追いかけて発見し「フワ」と名付ける。その後、フワに導かれ地球へやってきたララとプルンスとも出会う。そこに追いかけてきたノットレイダーの幹部・カッパードに遭遇、ロケットで宇宙へ逃げるララたちに便乗し宇宙へ。そして、ロケットが攻撃された弾みで宇宙に投げ出されたフワを見て自分も飛び出す。するとフワの不思議な力で生身でも宇宙空間にいられるようになり「フワを助ける!」と決心した次の瞬間、フワの力でノートが「トゥインクルブック」へと変化する。そしてそれから「変身スターカラーペン(以下「変身ペン」)」とペンダントが誕生、それらを用いてプリキュアへと覚醒しフワを助ける[ep 1]。 ララには自身だけプリキュアに覚醒したのを羨まれていたが、彼女に「強く願えばプリキュアになれる!」とアドバイスして覚醒を促したのを機に一気に距離を縮める[ep 4]。それも束の間、ペンダントの異変を巡り暗雲が立ち込める。彼女がデータに拘ることと、自分を常にフルネームで呼ぶことに苛立ち口論となり軋轢が生じる。しかし、えれなのアドバイスとフワの涙の叫びを聞いて我に返りララの意見にも耳を傾ける。その結果「プリンセススターカラーペン(以下「プリンセスペン」)」を見つけるが、一足早くテンジョウに奪われる。しかしミルキーとの連携攻撃で奪還に成功、見事おうし座のスタープリンセスを復活させ彼女からプリキュアの使命を聞く。その後ララに取った行為を猛省し謝罪、そして彼女も自身の非を認め仲直りし親友かつバディとなる(ララの項目も参照)[ep 5]。 番組開始に先駆け、『HUGっと!プリキュア』の最終回(第49話)にもゲストとして登場した。詳細は当該項目を参照。 ララ / キュアミルキー 声 - 小原好美 7月7日生まれの蟹座[16]。惑星サマーンからやってきた宇宙人の少女。母国では成人であるが、地球での換算年齢はひかると同い年の13歳。天の川のプリキュア「キュアミルキー」に変身する。責任感が強く真面目だが、抜けているところもある。AIに「マニュアル通りに動くタイプ」と評されている[ep 2]。口癖は「オヨ〜」で、主に動揺や困惑した時に使う。 青緑のボブカットで、右サイドにはピンクと水色のメッシュが入っている。青緑の瞳に星のハイライトがある。また、色白の肌をして耳が尖っている。頭部からは細いコードが伸び先端に球状のセンサーがつけられており、触角のように自由に動かせるほか微弱な電流が流れている。これを使って機械の操作などができるほか、タッチで挨拶になる[ep 4]。球は通常黄色であるが、激昂するとピンクに変わりスパーク[要曖昧さ回避]する[ep 5]。私服はハートがあしらわれたベージュのセーラー服型半袖ブルゾンに白のワンピース、ベージュの靴下に白と緑のツートンスニーカー。右手にロケットのAIと通信可能な端末を内蔵した[ep 5]青緑のオープンフィンガーグローブをはめ、左腰に「コスモグミ」が入った水色の丸いポシェットをつけている。ひかる同様ミルキー覚醒後は首にペンダントを掛けている。 宇宙人なので地球の言葉を解せず話すときも「ルン」だけで話していたが、フワの力によってひかるの話す言葉が分かり話せるようになる[ep 1]。以降、話すときは語尾に「〜ルン」とつけるようになる。ただしこれはひかるのみに有効らしく遼太郎が話す言葉は理解できずに困惑していた[ep 4]が、ミルキー覚醒後はペンダントが翻訳機となりひかる以外の地球人の言葉も理解できるようになる[ep 5]。 一人称は「わたし」。ひかるを当初フルネームで呼んでいたが、後述のケンカを機に「ひかる」と呼ぶようになる。またフワを本名で呼んでいたが、フワの反応を見て「フワ」と変えている[ep 4]。えれなとまどかを最初から呼び捨てで呼んでいる(下記に詳細あり)。 「スターパレス」での異変を察知したサマーンからの調査員として派遣されていた際にフワとプルンスに出会い一緒にプリキュアを探す旅をしていたが、突然フワがいなくなり捜し回っていたところフワの力で地球にワープしてきた。その後、ノットレイダーの攻撃でロケットが制御不能になったあと[ep 1]は修理と見張りを兼ねテントで寝泊まりしている[ep 3]。単身で修理に励んでいたが限界を感じ、ひかるたちにも手伝いを依願する(詳細は後述)。 ひかると同い年であるがロケットの操縦や修理ができるため彼女から羨望されている。また母国では教育は全てAIから受けていたため学校に通った経験は無く、観星中へ赴いた際は見るものすべてが新鮮でときめいていた[ep 6]。さらに非効率との理由で敬語や敬称も無いらしく、年上のえれなとまどかを最初から呼び捨てにしてひかるを驚かせた[ep 3]。 コスモグミを主食としていたためひかるが持ってきたおにぎりを「石を食べるの?」と錯覚し躊躇う。しかし彼女から「食べなきゃ分からないよ」と薦められ意を決して食べ、そして「おいしい!」と舌づつみを打つ[ep 4]。以降おにぎりのとりこになり[ep 3]、またそれ以外にも「スタードーナツ」も何ら抵抗なく食べている[ep 5]。 ひかるがなぜプリキュアになれたのか疑問に感じAIに自分がプリキュアになれる確率を尋ねたところ「統計上0.000000012%」であると判断されしょげるが、試しに彼女の確率も尋ねたところ同率だったためさらに疑問を持つ。データ上の結果を絶対視していたがひかるから「過去を比べてもこれから何が起こるかなんてわからない」と指摘され、カッパードからフワを守っているときにも彼女から「データなんか関係ない。思い描くの、なりたいララちゃんを」と諭され我に返る。そして「わたしがフワを守る!」と決心したその時トゥインクルブックが反応し変身ペンとペンダントが誕生、それらを用いてプリキュアへと覚醒する。戦闘後ひかるに「あなたのおかげでプリキュアになれた」と感謝し、彼女の友人かつパートナーとなる[ep 4]。 その後ペンダントの異変を巡ってデータの収拾かつ分析を重視する自分と闇雲に突っ走るひかるとの間に溝が生まれ、また母国では大人なのに「ララちゃん」と子供扱いする彼女に憤りを感じ口論となり軋轢が生じる。しかしえれなとフワの意見を聞いてひかると向き合い、そしてプリンセスペンを見つけプリンセスを解放する。その後ひかるの真摯な謝罪を聞いて自分にも非があったと省み、そして自身も彼女に謝り親友かつバディとなる(ひかるの項目も参照)[ep 5]。 責任感があるゆえいささか意固地な面もある。ひかるたちがロケットの修理を手伝おうとした際「邪魔だから出てって!」と一喝したり、3人の誘いで天文台へ赴いた際も「わたしはロケット直すのに忙しいの!」と憤慨し帰ろうとしたりと一匹狼さを露呈する。しかし遼太郎からプラネタリウムを見せられた際「星はつながって星座になる。人もつながりが大事」と諭され、その後アイワーンらとの戦いで3人とチームプレーしたのを機に考えを改める。戦闘後えれなから「流れ星にお願いすると願いが叶う」と聞き「みんなとロケット直したい…」と願いを呟き、それを聞いた3人も快諾する[ep 7]。力を合わせてロケットを修理する際ひかるが提案した新しいデザインに「かわいい」と賛同するが、効率性を重視するAIから「飾りは不要」と反論される。しかし「わたしたちが楽しくなるようなステキなロケットにしたい!」と抗い、最終的にロケットは無事修復され同時にファンシーな姿に生まれ変わった[ep 2]。 天宮 えれな(あまみや えれな) / キュアソレイユ 声 - 安野希世乃 9月8日生まれの乙女座[17]。太陽のように明るく、笑顔が印象的な14歳の少女。「笑顔」を何よりも大切にしており、それを奪おうとする者には怒りを見せる。AIに「力仕事が得意なパワータイプ」と評されている[ep 2]。太陽のプリキュア「キュアソレイユ」に変身する。口癖は「チャオ![注 5]」「いいねぇ!」。 黄色いロングヘアにオレンジ色のカチューシャを着けており、褐色肌や左目下の泣きぼくろが特徴的。瞳の色は紫。服装は首に紫のチョーカーと右腕に同色のリストバンドをつけ、オフショルダーの白いシャツに非常に短い青色のショートパンツで素足のまま白い靴を履いている。学校は学生鞄ではなく紫のリュックサックを背負っている。 スペイン系の外国人を父親に持つハーフ。家は商店街にある花屋「ソンリッサ」(スペイン語で「笑顔」を意味する)を営んでおり、多忙な両親に代わり店を切り盛りしている。また5人の弟妹がおり、こちらも両親に代わり面倒を見ている。 一人称は「あたし」。3人を呼び捨てで呼んでいる。また「先輩」と呼ばれるのを嫌っており、当初こう呼んでいたひかるに「えれな」と呼ぶよう是正していた(ひかるの項目も参照)[ep 3]。 「観星中の太陽」と呼ばれるほどの学校一の人気者で、ララを見ても驚かなかったひかるが緊張で片言になるくらいの有名人。自身の周りには多くのファンが詰め寄るため、新参者は話すどころか近づくことすらできない[ep 6]。また自分たちに向かって飛んできたサッカーボールをバイシクル(オーバーヘッド)キックで返したり、体育の授業の跳び箱でロンダートから宙返りを繰り出すなど驚異的な運動能力も誇る。なので3年生になった現在でも運動部から引く手あまたで勧誘が絶えないが、前述の事情により部活には入っておらず勧誘も断っている[ep 6]。 ひかるとララのケンカ(詳細は2人の記事を参照)の仲裁に入り「相手の話を聞くことが大事」とアドバイスする[ep 5]。後日2人からその事で礼を言われたが、2人が帰った方向に煙が立っているのを見て不安になり、スターたちがテンジョウと戦闘している現場に駆けつける。一度は恐怖から足が震えたものの、フワを泣かせたノットレイダーに憤慨し「この子(フワ)はあたしが守る!」と決心したことでトゥインクルブックから変身ペンとペンダントが誕生。そしてプリキュアに覚醒し2人に加勢、持ち前の運動能力でノットレイらを蹴散らしテンジョウを退却させる。戦闘後プルンスが長い経緯を説明しようとしたが前述の事情により「長いならまた今度!」と言って帰ってしまい[ep 6]、後日改めて経緯を聞いて理解し共闘を誓う[ep 3]。 香久矢 まどか(かぐや まどか) / キュアセレーネ 声 - 小松未可子 11月23日生まれの射手座[18]。生徒会長を務めるクールで頑張り屋な14歳の少女。月のプリキュア「キュアセレーネ」に変身する。穏やかな口調の丁寧語で喋る。AIに「冷静沈着なリーダータイプ」と評されている[ep 2]。口癖は「ごきげんよう」。「普通の人の気持ちを知るため」という香久矢家の方針により観星中に通っている。 扇状に広がった青紫のロングヘアで、左右にえんじ色のリボンをつけている。瞳の色は青。私服は首にえんじ色のリボンをつけ白のシャツに白の縦縞がある藍色のワンピースを三日月のバックルがついた黒のベルトで締め、濃いグレーの靴下に黒のパンプス。ちなみに、制服のハイソックスも濃いグレーである。学生鞄は手提げ鞄として使っている。 一人称は「わたくし」。3人を当初「星奈さん」「ララさん」「天宮さん」と呼んでいたが、後述の寄り道を機にえれなから「『さん』付けやめない?」と促されたため名前の呼び捨てで呼ぶようになる。 えれなにひけをとらない人気を誇り「観星中の月」と呼ばれている。また、観星中の全生徒の名前と容姿を把握している。 名家の令嬢で父・冬貴は政府高官、母・満佳は著名なピアニスト。自身もピアノと弓道を全国大会で優勝するレベルの腕前を持ち、また華道や茶道もたしなみ師範顔負けの腕前であり、さらに学校の成績は絶えずトップを維持する才女でもある。 一方でかわいいものに目がないようで、ロケットのファンシーなデザインを見てときめき意見も述べていた[ep 2]。 冬貴が唱える「香久矢家はオープン」「香久矢家は常に人の上に立つ」という家訓に則り、自身もそれに倣い隠し事はせず学校も前述した役職を担い成績も収めている。 生粋の箱入り娘であるため寄り道をしたことがなくスタードーナツも知らなかったが、ひかるの誘い(後述)で食し「おいしい」と舌つづみを打つ[ep 8]。 えれなを捜していたひかるたちに「天宮さんは帰宅したかもしれない」と伝えた直後ひかると一緒にいたララとフワを見て疑念を抱き[ep 6]、そして冬貴の「宇宙人を匿う者は容赦なし」との言葉で「あの人物は宇宙人?」と推測する。「生徒会長として知る義務がある」との考えに則りひかるたちを追及かつ尾行し、その結果ロケットを発見し宇宙人と確信する。前述の家訓に則り公表すると3人に通告するが、ひかるから「ララたちが悪い宇宙人に見えます?」と問われ心が揺れ動く。その時テンジョウが現れ3人からフワと逃げるよう促され、その最中震えるフワを見て「この子(フワ)はわたくしが守ります!」と決心したことでトゥインクルブックから変身ペンとペンダントが誕生する。しかし「覚醒=3人と秘密を共有=家訓に乖離」がよぎり躊躇うがスターたちの戦いとフワを見て背くことを決意、プリキュアに覚醒し3人に加勢する。戦闘後冬貴と会い前述の戦いを聞かれ「何もありませんでした」と虚偽してララたちを隠匿、そして3人に「父を偽るのは苦心ですが、騒ぎを収めるためわたくしも戦います!」と誓い契りを交わす[ep 3]。 そして「学業とプリキュアを完璧にこなす」と目標を立てるもそれが心に余裕がなくなる原因となり、また前述の役職や習い事、家庭教師の勉強も重くのし掛かりミスを連発するようになってしまい、そんな自分に嫌気が差し自己嫌悪に陥りかける。そんな最中ひかるから「商店街に寄り道しましょ!」と誘われ最初は躊躇うが、彼女と行動するにつれ徐々に楽しくなり笑顔を取り戻す。その後えれなから「あたしたち仲間でしょ?もっと頼って」と諭されたのを機に「自分はひとりじゃない」と悟り、そして3人とさらに友情を深め前述の通り呼び捨てで呼ぶまでになる[ep 8]。 宇宙妖精 フワ 声 - 木野日菜 スタープリンセスたちによって、最後の希望として生まれた宇宙の妖精。赤ちゃんのように無垢な存在だが、スタープリンセスの力の解放やワープホールの生成、異種間の言語の翻訳など不思議な力を持つ。 「フワ」という名前はひかるが「身体がふわふわだから」という理由で付けた物で、のちにプルンスから「スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンク」と本名を教えられる。しかしひかるは「長いから『フワ』でいいよ」と一蹴[ep 1]し、本人もこの呼称を好んでいることからララとプルンスもこれで呼ぶようになる[ep 4]。 片言ながら言葉を話すことが可能。語尾には「〜フワ」とつける。 一般人には「動くぬいぐるみ」として正体を秘匿されているが、本人はそれを気にせず行動することがしばしばである。 番組開始に先駆け、『HUGっと!プリキュア』の最終回(第49話)にもゲストとして登場した。詳細は当該項目を参照。 12変化 スタープリンセスの力を解放する時にパワーに応じ、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座うお座のいずれかに変化することができる。 プルンス 声 - 吉野裕行 青い火星人のような容姿をしたプルプルの宇宙妖精。一人称は「プルンス」。かつてスターパレスでスタープリンセスに仕えていたが、現在はスタープリンセスから託されたフワを守りながらプリキュアを探している。自由自在に身体を変形させることが可能で、それを活かして戦闘を含むプリキュアの活動をサポートする。 ララと違って地球の言葉を最初から理解できる。語尾には「〜でプルンス」とつける。 冷静沈着な性格だが涙もろいところもあり、ひかるたちの青春っぽい友情を見ては感涙している[ep 5][ep 8]。 スタードーナツの香りに垂涎し食した[ep 5]のを機にとりこになり、それが講じてロケットに「自動ドーナツ製造機」(のちに「プルンスタードーナツ製造機」と命名)を造ってしまう。しかも宇宙食栄養士の資格もあるため味にも拘りを見せ、最初につくったのが味に納得せずひかるたちに食べさせなかったほど[ep 2][ep 8]。 ノットレイダー 本作品におけるプリキュアの敵対勢力で、戦闘員のノットレイを除く上層部・幹部は妖怪をモチーフとしている[19]。「あのお方」と呼ばれる謎の存在が率いる異星人集団で、ブラックホールのような場所にある浮遊型のアジトを本拠地にしている。地球とは比較にならないほど高度な科学技術をほこり、瞬間移動や攻撃能力を搭載したアダムスキー型の宇宙船を無数に保有している。 全宇宙の支配を目論み、手始めに「星空界」の聖域に位置する「スターパレス」へと侵攻し、そこを守護していた12人のスタープリンセスと交戦になるが、結果として彼女たちに敗北したことで撤退を余儀なくされる。しかし、その後はスタープリンセスたちが最後の希望として生みだした宇宙妖精のフワを狙い、そのフワを保護しているララやプルンスを追跡する形で地球にも侵攻を開始する。また、フワを守ろうとするプリキュアの抹殺や、「プリンセススターカラーペン」の奪取も目的に掲げている。 プリキュアシリーズに登場する敵対勢力としては珍しく巨大な怪物が主戦力ではなく、基本的に戦闘員が幹部の指揮下で戦うスタイルとなっている[19]。 上層部 ガルオウガ 声 - 鶴岡聡 ノットレイダーの上級幹部を務める鬼のような男性怪人。水色の肌に屈強の巨体が特徴で、頭部には2本の角を生やしている。青色のフードを身に纏っている。 先のスタープリンセスたちとの戦いにより深い眠りについた「あのお方」に代わってノットレイダーを統率する立場にあり、幹部たちに指示を下す役割を担う。また、空間を引き裂いて幹部たちを地球に転送する能力をもつ。 幹部 カッパード 声 - 細谷佳正[20] ノットレイダーの一員として登場する河童のような男性怪人。水色の肌に緑色のセミロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。 宇宙服を彷彿とさせる奇怪な衣装を着用し、目の辺りには橙色のゴーグルのようなものをかけ、首元には地球人の翻訳機にもなるチョーカーを身に付けている。 優越感あふれるナルシスト気味な人物として振る舞い、自分以外の生物を下等な存在として見下す傾向にある。また、相手と会話をする際には決めポーズをすることが多い。 水陸宇宙両生でもあり、宇宙空間でも問題なく生存できる体質をもつ他、水中にいることで力を蓄えることもできる。また、戦闘の際には両剣のような武器を用いて攻撃したり、頭部にある皿から「カッパード・ストライク」という水を用いた技を繰り出す。 フワを保護するララとプルンスを追跡する形で地球へと出向き、ノットレイダーの幹部の中では最初にプリキュアを襲うようになる。 テンジョウ 声 - 遠藤綾[21] ノットレイダーの一員として登場する天狗のような女性怪人。桃色の肌に盛り上がった赤色のヘアスタイルが特徴。一人称は「わたし」。 赤を基調とした露出度が高いビキニ風の衣装に、黒色の長い手袋とロングブーツを着用し、顔面には天狗を彷彿とさせる仮面を付けている。また、天狗の扇子を携帯している。 非常にプライドが高い妖麗な人物として振る舞い、部下のノットレイたちをただの駒として扱う冷徹な策略家だが、その美貌から当のノットレイたちに好意を寄せられることもある。 戦闘面では知略を駆使した戦法を好み、敗北した経験を生かして相手を追いつめる。また、部下のノットレイたちを統率する能力にも長けており、「陣形・テング風」という複数のノットレイたちで構成された陣形技を繰り出す。 ガルオウガからの命令でスタープリンセスの力を奪うために地球へと出向き、同僚のカッパードと競う形でプリキュアを襲うようになる。 アイワーン 声 - 村川梨衣 ノットレイダーの一員として登場する一つ目小僧のような少女怪人。紫色の肌に黄色のツインテールヘアが特徴。一人称は「あたい」で、笑い声は「ケヒャヒャ」、語尾に「だっつーの!」と付けて喋る。 黄と黒を基調とした奇怪なドレスを着用し、紫色の模様が入った黒色のタイツを履いている。頭部には2本の触手のようなものを生やしたカチューシャを付けている。 誰にでも生意気な態度で接する性悪な人物として振る舞い、気に入らない存在を徹底的に罵倒し、連敗続きの仲間に対しても悪態をつく冷徹さをもつが、自分が子供扱いされると感情的になる傾向にある。 ノットレイダーの中では科学者という立場にあり、「プリンセススターカラーペン」の捜索が可能となる最新式のヒットレーダーや、プリンセススターカラーペンを闇に染めた「ダークペン」を用いて「ノットリガー」という怪物を生み出すなど、アイテムを開発する技術に長けている[ep 7]。 ガルオウガの命令により、連敗続きのカッパードやテンジョウに代わって執事のバケニャーンとともに地球へと出向き、自身が開発したアイテムを試作する形でプリキュアを襲うようになる。 バケニャーン 声 - 上田燿司[22] ノットレイダーの一員として登場する化け猫のような男性怪人。会話をする際には常に敬語を用いる。 黒と白を基調とした燕尾服を着用し、首元には蝶ネクタイを身に付け、右目には片眼鏡をかけている。また、ティーセットを持ち歩くことが多い。 普段はアイワーンの執事を務めており、彼女の完璧かつ忠実な従者として振る舞っているが、感情的になりやすいアイワーンを制御するお目付け役的な役割もこなす。 戦闘員・怪物 ノットレイ 声 - 下山吉光田中健大、越後屋コースケ、宮崎遊 ノットレイダーの幹部が使役する戦闘員たち。銀色系統の宇宙服のような衣装を着用し、顔面には紫色の文字で「No」と書かれている。基本的に「ノットレイ〜!」とだけ発声する。 普段はノットレイダーの宇宙船内に待機しており、幹部からの出撃命令に応じる形でプリキュアとの戦闘に加わる。また、靴底からロケットを噴射する形で宇宙空間でも素早く動くことができる他、光線を放つ銃や手榴弾を所有しているが、プリキュアに比べて戦闘能力はあまり高くない。 ノットリガー 声 - 下山吉光 アイワーンが使役する怪物。怒りに満ちた顔に、額に「N」の模様が施された姿が特徴。基本的には「ノットリガー!」とだけ発声する。 プリンセススターカラーペンを闇に染めた「ダークペン」を用いて人間の心を闇に染め、闇のイマジネーションで具現化する形で生み出される[ep 7]。また、ノットリガーにされた人間はノットリガーの身体にある黒いハートの中に閉じ込められ、夢や想像力を失われた状態になる。 星空界 地球から遠く離れた場所にある世界。この世界の宇宙空間はカラフルでポップな様相となっている。ララの故郷である惑星サマーンや環を持つハート型の惑星の形状をした聖域スターパレスもこの世界にある。 スタープリンセス 星空界の中心にある聖域「スターパレス」で全宇宙の均衡を保つ役割を担っていたプリンセス。黄道十二星座それぞれのプリンセスがいる。スタープリンセス達はスターパレスから全宇宙を統治していたが、ある時ノットレイダーに襲われ、フワを逃がした後にノットレイダーを撃退したが、その代償としてプリンセススターカラーペンとなって宇宙に散らばってしまい、スターパレスも闇に覆われている。 おうし座 声 - 川澄綾子 おうし座のスタープリンセス。 しし座 声 - 米澤円 しし座のスタープリンセス。 てんびん座 声 - MAKO てんびん座のスタープリンセス。 やぎ座 声 - 林真里花 やぎ座のスタープリンセス。 惑星ケンネル 骨の形状をした惑星で、雨も小さな骨が降ってくる。この星の住民は犬のような姿で大量の毛に覆われており、その毛並みの良さがステータスとなっている。あいさつは逆立ちになって行う。街の中心には先祖の像を奉る神殿があるが、その像の尻尾が折れた後に骨の雨とともにてんびん座のプリンセススターカラーペンが降ってきて像に刺さったことから、ペンを「聖なる骨」としてあがめられていた[ep 9]。 ドギー 声 - 菊池こころ マギー 声 - 松本健太 ネギー 声 - 久野美咲 長老 声 - 石原凡 プリキュアの家族 星奈家 星奈 輝美(ほしな てるみ) 声 - 小島幸子[20] ひかるの母。 星奈 春吉(ほしな はるきち) 声 - 小形満[20] ひかるの祖父。厳格な性格。 星奈 陽子(ほしな ようこ) 声 - 一龍斎春水[23] ひかるの祖母。厳格な春吉と違って温厚である。 イエティ 星奈家で飼っている白い大型犬。 天宮家 天宮 とうま(あまみや とうま) 声 - 近藤唯 天宮 れいな(あまみや れいな) 声 - 西川舞 天宮 たくと(あまみや たくと) 声 - 依田菜津 天宮 いくと(あまみや いくと) 声 - 依田菜津 天宮 あんな(あまみや あんな) 声 - 春野杏 香久矢家 香久矢 冬貴(かぐや ふゆき) 声 - 成田剣[24] まどかの父で内閣府宇宙開発特別捜査局局長という要職に就く政府高官で、観星町の宇宙人騒ぎに関する調査を行っている。 仕事に関する機密情報を含む全ての隠し事を、他人には勿論自分に対しても許さない、厳格な性格の持ち主で、まどかに「香久矢家に秘密は無い」「香久矢家は代々人の上に立つのが定め」と説いている。宇宙人を危険な存在と考え、宇宙人とその味方を敵視している。 香久矢 満佳(かぐや みつか) 声 - 椎名へきる[24] まどかの母で世界的に著名なピアニスト。天然な性格。 観星中学校 ひかる・えれな・まどかが通う中学校。 制服は男子が白のワイシャツにグレーのスラックスと黒い革靴、女子は水色の襟がついた白いセーラーブラウスに水色のスカート、白いソックスと紺色のローファーを着用している。タイは星飾りがついた青色だが、ひかるたちはそれぞれのイメージカラーのものをつけている。 生徒 姫ノ城 桜子(ひめのじょう さくらこ) 声 - 大地葉 ひかるのクラスメイトの少女。姫ノ城家21代目当主。生徒会役員を務めている[ep 3]。金髪で髪先は縦ロールになっており「〜ですわ」とつけて話す。 学校を訪れひかるが授業を受けている様子を屋根から顔を出して覗き見るララとプルンスの姿を窓越しに目撃する[ep 6]。その後ララと対面した際には以前見たのではないかと疑う[ep 3]。 まどかを尊敬しているがそれは建前で一方的にライバル視しており[ep 3]、また次期生徒会長の座を虎視眈々と狙っている[ep 8]。 まどかの疲労困憊を見て前述の野望が出てしまい、それをアイワーンに見られノットリガーの素体にされたがプリキュアたちによって救い出される[ep 8]。 その他の登場人物 空見 遼太郎(そらみ りょうたろう) 声 - 多田野曜平[20] 天文台の管理人。ひかるとは親しく、ひかるからは「遼じい」と呼ばれている。 天文台の倉庫にあったノートをひかるに与えているが、このノートが後にトゥインクルブックとなる。 アイワーンによってノットリガーの最初の素体にされたが、プリキュアたちによって救い出される[ep 7]。 AI 声 - 伊藤美紀[21] ララが乗ってきたロケットに搭載されているAI。様々な星の情報が蓄積されている。離れていてもララのグローブに内蔵された端末からリモートアクセスで使うこともできる[ep 5]。常に敬語口調で喋る。 操縦者のララを「さま」付けて呼んでおり、地球人の3人も同様に呼んでいる。 蓄積された統計情報からララがプリキュアになれる確率を「0.000000012%」と判定したが、既に覚醒していたひかるも同率に判定した[ep 4]。 機械なので物事を効率かつ迅速に行うことを重視しており、ロケット修理の際には各人の特性を分析し修理方法を示している。一方で融通がなくひかるたちがロケットに飾りやファンシーなデザインを考案していた際「不必要ですし、作業が遅れます」と苦言を呈するが、ララから「みんなが楽しくなるようなステキなロケットにしたい!」と反論される(ララの項目も参照)。それ以降4人を静観し「作業は増えたのに効率は上がっている、解析不能」と出すが、ひかるを見て「みんなを元気にするタイプ」と分析し納得する。そして無事ロケットの修理が完了した際は「作業量は大幅に増えましたが、予定通り完成しました」と評する[ep 2]。 プリキュアの設定 本作品におけるプリキュアは、「星空界に伝わる伝説の戦士」と位置づけられている。 上記の通り本作では「変身ダンス」が組み込まれており、変身スターカラーペンをスターカラーペンダントの中に差し込み、「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」と唱え、歌い踊りながらペンでコスチュームを描きそれを装着して変身する。変身完了時にはペンダントはブローチへと変化し、ペンはペンホルダーとなる腰のポシェットに収納される。 変身により運動能力や格闘能力が大幅に向上する他、宇宙空間での活動も可能となる。 第5話で初期メンバーの4人が揃い、第6話から全員で「スター☆トゥインクルプリキュア!」と名乗るようになる。その際の立ち位置は向かって左からセレーネ・ミルキー・スター・ソレイユの順に立つ。 一方でプリキュアの正体の秘匿に関しては、プリキュアという立場以上に宇宙人であるララ・フワ・プルンスの正体の秘匿に重きが成されている。これは惑星サマーンなどが属する「宇宙星空連合」によって定められた「宇宙法」の中で、「地球など宇宙星空連合に属さず、他の星との交流がない星では、異星人の存在は秘密にしなければならない」「宇宙法を破った場合、宇宙の旅を100年間禁止にする」と定められているためである[ep 5]。また、まどかの父・冬貴も前述の通り宇宙開発特別捜査局局長という要職にあり、宇宙人やそれに仲間する者を敵視しているため、政府機関から守るためにも秘密にせざるを得ない事情もある[ep 3]。 キュアスター 星奈ひかるが変身する星のプリキュア。変身時の名乗りは「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」。イメージカラーはピンク。 大きく長いツインテールで先端は土星のように輪の付いたシニヨンとなっている。瞳には薄緑のハイライトが加わる。コスチュームはビスチェ型で、肩や二の腕に羽状の飾りがある。腰周りには花弁状の飾りがあり、腰後ろに黄色いリボンを着けている。右脚のみ、太もも部分に星マークが付いたピンク色のオーバーニーハイソックスを着用している。 黄色い星形のエネルギー体を作り出し、これを用いて攻撃するだけでなく、シールドや足場としても用いることが出来る。 個人技 プリキュア・スター・パンチ 胸の星形ブローチが輝いた後、 「プリキュア!スター・パンチ![注 6]」の掛け声と共に黄色の星形エネルギーを作り出し相手に向かってパンチして撃ち出す技。 プリキュア・おうし座スター・パンチ スター・パンチの強化版。スターカラーペンダントにおうし座スターカラーペンを差し込み、ペンで星を描いた後、胸の星形ブローチに集めて「プリキュア!おうし座スター・パンチ!」と叫びながらピンクの星を作り出し相手に向かってパンチして撃ち出す技。 キュアミルキー 羽衣ララが変身する天の川のプリキュア。変身時の名乗りは「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」。イメージカラーは青緑。プリキュアシリーズ初の宇宙人プリキュアでもある[4]。 髪はセミロングとなり、変身前にあったメッシュは消失する。流れ星の飾りの付いたカチューシャをつけ、頭から伸びるセンサーは大きい星形へと変化している。瞳にはピンクのハイライトが加わる。コスチュームは袖が透明なパフスリーブで、バルーンスカート風のかぼちゃパンツの上に青緑のシースルーのスカートを着け、腰後ろに青緑のリボンがある。キュアスターとは左右対称となるように左脚にサイハイソックスを着用しており、濃い青から青緑へとグラデーションがかかっている。 センサーから発する電流を戦闘向けに高出力で発することができ、これを用いて戦う。また、ハート形のシールドを作り出すことも可能。 個人技 プリキュア・ミルキー・ショック 胸の星形ブローチが輝いた後、「プリキュア!ミルキー・ショック![注 6]」の掛け声と共に、緑色の電気エネルギーを両サイドの星形センサーに溜め、そのセンサーから強力な電撃を放つ技。 プリキュア・しし座ミルキー・ショック ミルキー・ショックの強化版。スターカラーペンダントにしし座スターカラーペンを差し込み、ペンで星を描いた後、胸の星形ブローチに集めて「プリキュア!しし座ミルキー・ショック!」と叫びながら水色の電気エネルギーを両サイドの星形センサーに溜め、そのセンサーから強力な獅子型の電撃を放つ技。 キュアソレイユ 天宮えれなが変身する太陽のプリキュア。変身時の名乗りは「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」。イメージカラーは黄色。 髪は変身前より長くなりボリュームも増え、星の飾りが付いた紫色のカチューシャを着用。瞳には水色のハイライトが加わる。コスチュームはオレンジ色を基調とし、キャミソール型のアシンメトリーのワンピースの腰周りに星の飾りと紫のシースルーのフリルがついている。 えれな持ち前の運動能力と炎の力を駆使して戦う。格闘戦では蹴り技を主体とする。炎は自分の身体に纏わせたり、飛び道具としても使用できる。また、丸形のシールドを作ることも可能。 個人技 プリキュア・ソレイユ・シュート 胸の星形ブローチが輝いた後、「プリキュア!ソレイユ・シュート![注 6]」の掛け声と共に、炎の球を作り出して対象に向かって回転しながら蹴って撃ち出す技。 プリキュア・てんびん座ソレイユ・シュート ソレイユ・シュートの強化版。スターカラーペンダントにてんびん座スターカラーペンを差し込み、ペンで星を描いた後、胸の星形ブローチに集めて「プリキュア!てんびん座ソレイユ・シュート!」と叫びながらてんびん座のマークのついた巨大な黄色い炎の球を作り出して対象に向かって回転しながら蹴って撃ち出す技。 キュアセレーネ 香久矢まどかが変身する月のプリキュア。変身時の名乗りは「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」。イメージカラーは紫。 髪は変身前と大きく変わらないがツーサイドアップや揉み上げが長くなり、揉み上げに黄色い髪留め、左右に菫色のリボンが付いた白いカチューシャを着けている。瞳には薄黄色のハイライトが加わる。コスチュームは菫色を主体としたパフスリーブのワンピースでスカートの先端に星の飾り、その下にシースルーの水色のスカートフリルと菫色のパ二エを着用。腰に水色のリボンがある。 俊敏な身体能力とまどかの特技である弓道を活かして戦う。 個人技 プリキュア・セレーネ・アロー 胸の星形ブローチが輝いた後、「プリキュア!セレーネ・アロー![注 6]」の掛け声と共に、水色の三日月を作り出しそれを弓矢に変え、変身ペンで対象に向かって矢を放つ技。発動にタイムラグがあるのが弱点だが、相手の攻撃を相殺する程度の威力であれば連続して放つことが可能[ep 7]。 プリキュア・やぎ座セレーネ・アロー セレーネ・アローの強化版。スターカラーペンダントにやぎ座スターカラーペンを差し込み、ペンで星を描いた後、胸の星形ブローチに集めて「プリキュア!やぎ座セレーネ・アロー!」の掛け声と共に、赤紫色の三日月を作り出しそれを山羊の頭のついた弓に変え、変身ペンで対象に向かってやぎ座マークを纏った矢を放つ技。 関連アイテム スターカラーペンダント プリキュアに変身する際に使用するインクボトルを元にしたペンダント型のアイテム。 コンパスのように水平に持って動かすことでプリンセススターカラーペンのある方向を音で指し示すレーダー機能[ep 5]や、ペンダントを身につけるだけで異星人の言葉が理解できる翻訳機能[ep 5]、宇宙服を着ることなく惑星ごとの大気や環境に適応させる機能[ep 9]も備わっている。 変身スターカラーペン プリキュアに変身する際に使用するペン型のアイテム。色はピンク、緑、黄色、紫の4種類がある。 プリンセススターカラーペン 12星座のスタープリンセスの力を宿したペン型のアイテム。これをスターカラーペンダントに挿してから用いることでその力を使うことができる。 プリンセススターカラーペンの一覧 名称 色 能力 おうし座スターカラーペン ピンク キュアスターがおうし座スター・パンチを使用できる[ep 5]。 しし座スターカラーペン 水色 キュアミルキーがしし座ミルキー・ショックを使用できる[ep 7]。 てんびん座スターカラーペン 黄色 キュアソレイユがてんびん座ソレイユ・シュートを使用できる[ep 9]。 やぎ座スターカラーペン 赤紫色 キュアセレーネがやぎ座セレーネ・アローを使用できる[ep 8]。 トゥインクルブック フワの世話をするために使用する本型のアイテム。また、プリンセススターカラーペンを刺すことでスタープリンセスの力を解放することができる。 元々はひかるが遼太郎からもらった、星座や思い描いたイメージを書き留めるノートだったが、フワの力によって変化した。 表紙を開いた1ページ目にある画面からフワが出入りするだけでなく、スターカラーペンで描くことで食べ物などフワの世話をするためのアイテムを出すことができる。また、他のページは普通のノートのように使うことができ、スターカラーペンを使って色を変えたり塗ることもできる[ep 2]。 作中用語 観星町 ひかるたちが住む本作の舞台となる町。 天文台 遼太郎が管理する天文台で、遼太郎が日々宇宙の研究を行っているほか、ひかるも足繁く通っては遼太郎の蔵書を読んでいる。館内には大型の天体望遠鏡を備えた遼太郎の研究室「星の部屋」やプラネタリウムもある。 スタードーナツ 観星町名物の人気スイーツで、ドーナツの穴が星型になっているのが特徴。 商店街にある店がひかるの行きつけの店となっており、ここの店長(声 - 合田絵利)は様々な噂話を集めてはひかるに教えてくれている。 ロケット ララたちが乗ってきた青いロケット。ノットレイダーの攻撃で制御不能となり観星町へ不時着、AIから「損傷率92%」と言われララが「これじゃ飛べない…」と嘆く。 当初はララだけで修理していたが、彼女の呼び掛けでひかる、えれな、まどかも携わることになり(詳細はララの項目を参照)、ひかるの考案したデザインを元にピンク色が基調の新たな姿へと生まれ変わり、プリキュアの宇宙における移動手段となった。その際、各メンバーの個人部屋や自動ドーナツ製造機などが新設された。 コスモグミ ララが持ってきたグミ。彼女曰く「これがあれば宇宙の長旅もばっちり」とのこと。 ダークペン アイワーンがプリンセススターカラーペンを闇に染めたペン。これを用いることで一般人からノットリガーを生みだす。プリキュアがペンに触れば本来の姿に戻る。 スタッフ シリーズディレクターは前2作の2人体制から従来の1人に戻し、『ONE PIECE FILM GOLD』などを手がけた宮元宏彰が担当する。シリーズ構成は『魔法つかいプリキュア!』で同職を担当した村山功、キャラクターデザインは通算3作目となる高橋晃が起用されている。音楽は前作より続投の林ゆうきに加えて、シリーズ初参加の橘麻美の2人体制となる[4]。 原作 - 東堂いづみ 漫画 - 上北ふたご講談社『なかよし』連載) 企画 - 西出将之(ABCアニメーション)、高橋知子ADKエモーションズ)、鷲尾天 プロデューサー - 佐藤有(朝日放送テレビ)、田中昂(ABCアニメーション)、矢﨑史(ADKエモーションズ)、柳川あかり シリーズディレクター - 宮元宏彰 シリーズ構成 - 村山功 キャラクターデザイン - 高橋晃 美術デザイン - 増田竜太郎、いいだりえ 色彩設計 - 佐久間ヨシ子 撮影監督 - 白鳥友和 CGディレクター - 町田政彌 編集 - 麻生芳弘 録音 - 林奈緒美、阿部智佳子 音響効果 - 石野貴久(ちゅらサウンド) 音響制作 - タバック 音楽 - 林ゆうき橘麻美 音楽制作 - マーベラス 音楽協力 - 東映アニメーション音楽出版 製作担当 - 澤守洸、堀越圭文 アニメーション制作 - 東映アニメーション 制作協力 - 東映 制作 - 朝日放送テレビABCアニメーションADKエモーションズ[注 1]、東映アニメーション 主題歌 オープニングテーマはこれまでシリーズに関わってきた北川理恵が再起用されている[25]。エンディングテーマは起用時点で新人の吉武千颯が担当する[26]。エンディングダンスの振付は前作に続き振付稼業air:manが担当する。 オープニングテーマ 「キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア」 作詞・作曲 - 藤本記子(Nostalgic Orchestra)/ 編曲 - 福富雅之(Nostalgic Orchestra) / 歌 - 北川理恵 エンディングテーマ 「パペピプ☆ロマンチック」(第1話 - 第5話、第9話 - ) 作詞 - 高瀬愛虹 / 作曲 - 田村信二 / 編曲 - 田村信二草野よしひろ / 歌 - 吉武千颯 「WINくる!ミラクルユニバース☆」(第6話 - 第8話) 作詞 - 青木久美子 / 作曲・編曲 - 奥田もとい / 歌 - 北川理恵 『映画 プリキュアラクルユニバース』のエンディングダンス映像を先行公開する形で、本編ハイライト映像を一部挿し込みながら使用。 アイキャッチ アイキャッチはBパートのみ。 第1話 - 第7話、第9話 ミルクセーキらしきスウィーツを持ったまどか&フワ→パフェを持ったえれな&フワ→パンケーキを離したララ&フワ→ショートケーキを持ったひかる&フワの順に登場し、その後トゥインクルブックの後ろからフワとおうし座のプリンセスペンを持ったひかるが顔を出す 第8話 スタードーナツを食べるひかるとフワ→カメラが下がるとドーナツの穴から顔を見せるプルンス→全体が映るとそこはドーナツの形をした惑星でプルンスが穴をくぐって飛び出し、ひかる・フワと並ぶ 各話リスト 以下断りのない限り、放送日は日曜日の日付を示し、日曜日以外に放送したものは曜日も併記。さらに通常の放送時間以外に放送された場合にはその旨脚注にて示す。 サブタイトルは第1話のみ省略され、第2話から放送。ひかる役の成瀬瑛美が読み上げ。 サブタイトル背景は左下からロケットがやって来て通り過ぎ、次の瞬間五芒星が現れる。その後左下からフワが、右下からひかるがひょっこり登場する。 第3話から前作に続き、アバンタイトル冒頭に、プリキュアの自己紹介映像が入る。自己紹介はひかるが単独で担当。 エンドカードはこれまでのシリーズとは異なり通常時には表示されない。特殊なエンドカードは以下の通り。 第1話…DVDプレゼントのためのキーワード告知[注 7] 本放送時の構成によっては提供クレジット画面を省略し、クレジット表示をアバンタイトル及び次回予告またはその後に流れる以下の映像内の、いずれも右下に表示することがある。 第1話…DVDプレゼントキャンペーンの告知[注 7] 第3話 - 第9話…『映画 プリキュアラクルユニバース』の告知。第9話では大統領役の田中裕二爆笑問題)のコメントも流れた。 映像ソフト収録時、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 美術 本放送日 [注 8] 1 キラやば〜☆ 宇宙に輝くキュアスター誕生! 村山功 宮元宏彰 上野ケン 増田竜太郎 いいだりえ 2019年 2月3日 2 宇宙からのオトモダチ☆ キュアミルキー誕生! 畑野森生 高橋晃 大西穣 2月10日 3 プリキュア解散!? スタープリンセスの力を探せ☆ 宮元宏彰 ひろしまひでき 青山充 李凡善 2月17日 4 チャオ!きらめく笑顔☆ キュアソレイユ誕生! 平池綾子 赤田信人 高橋晃 飯野敏典 2月24日 5 ヒミツの変身☆ お嬢さまはキュアセレーネ! 志水淳児 三上雅人 爲我井克美 倉橋隆 3月3日 6 闇のイマジネーション!? ダークペン出現! 小林雄次 角銅博之 美馬健二 田中里緑 3月10日 7 ワクワク! ロケット修理大作戦☆ 山田由香 関暁子 池内直子 森亜弥子 李凡善 3月17日 8 宇宙へGO☆ ケンネル星はワンダフル! 広田光毅田豊 フランシス・カネダ アリス・ナリオ 西田渚 3月24日 9 友情のリング! スタードーナツ☆ 平見瞠 川崎弘二 上野ケン 今井美紀 3月31日 放送局・配信元 日本国内での放送 字幕放送・連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。 放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考 日本国内[注 9] 朝日放送テレビ(制作局)をはじめとする テレビ朝日系列フルネット全24局 2019年2月3日 - 日曜 8:30 - 9:00 テレビ朝日系列 同時ネット 鳥取県島根県 山陰放送 2019年2月9日 - 土曜 11:15 - 11:45 TBS系列 遅れネット スポンサードネット 日本国内での配信 日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間 配信期間 配信時間 配信サイト 備考 2019年2月3日 - 日曜 9:00 更新 TVer 最新話限定で無料配信 映画 2019年秋に本作の映画版の公開が予定されている[27]。 クロスオーバー映画 映画 プリキュアラクルユニバース 2019年3月16日公開。本作品から4人のプリキュアとフワ・プルンスが登場する。 同作品の公開に合わせ、本作品第5話からのオープニング映像にて、同作品のハイライトシーンが一部使用されている。 漫画版 これまでのシリーズ同様、上北ふたごにより『なかよし』(講談社)の2019年3月号から連載されている[28]。 関連商品 音楽CD いずれもマーベラスより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『スター☆トゥインクルプリキュア サウンドアルバム』を参照。 シングル 「キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア/パペピプ☆ロマンチック」(2019年(平成31年)3月6日発売) CD+DVD盤:MJSS-09232 - 33 通常盤:MJSS-09234 オープニングテーマと前期エンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDには前期のオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は2種共にジャケットイラスト・ステッカー。 サウンドトラック 『スター☆トゥインクルプリキュア オリジナル・サウンドトラック1』(2019年(令和元年)5月29日発売予定、MJSA-01274) BGMと主題歌のテレビサイズ・バージョンなどを収録したサントラ盤。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。 DVD / Blu-ray Disc 発売元:マーベラス、販売元:ポニーキャニオンで、2019年6月19日よりDVDが、同年9月18日よりBlu-ray Discが発売予定となっている。 DVD 巻数 収録話数 ジャケットイラスト 映像特典 発売日 1 1話 - 3話 前期ノンテロップOP&ED 前期エンディングダンスレッスンムービー 2019年6月19日予定 Blu-ray Disc 巻数 収録話数 ジャケットイラスト 映像特典 発売日 1 1話 - 12話 前期ノンテロップOP&ED 前期エンディングダンスレッスンムービー 変身&技シーン集 設定資料ギャラリー 2019年9月18日予定 スマートフォンアプリ プリキュア つながるぱずるん[29] 2017年3月16日配信開始。2019年2月3日より初期メンバー4人を順次実装開始している。 スター☆トゥインクルプリキュアプレミアム for auスマートパス auスマートパス向けのサービスで、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供している[6]。これまでのコレクションアプリ同様に放送後30分以内にアクセスすることでキャラクターのイラストカードや音声が入手出来るほか、毎日アクセスするごとにプリキュアとの会話が楽しめる「まいにちプリキュア」、今日の運勢を占える「きょうのうらない」などがある。 トピックス 前年に続いて4月1日にはエイプリルフール企画として、東映アニメーション公式サイトでは本作品のスピンオフ作品『フワー☆トゥインクルプリキュア』が制作決定という、フワを中心に据えた嘘仕様の公式サイトとなった[30][31]。また、東映からは『おしりたんてい』とコラボレーションした『映画スター☆トゥインクルプリキュアVSおしりたんてい』を製作、2020年4月に公開するという嘘リリースも発信されており、この中でそれぞれの映画にゲスト出演した爆笑問題太田光(『映画 おしりたんてい カレーなるじけん』アルパチ役)と田中裕二(『映画 プリキュアラクルユニバース』惑星ミラクルの大統領役)がいずれも本人役で出演という設定で、リリース写真も2人とキュアスター、おしりたんていが並んだ物が用いられている[32]。 脚注 [ヘルプ] 注釈 ^ a b アサツー ディ・ケイADK)の持株会社化に伴い、2019年1月に発足したコンテンツ事業会社[1]。クレジット上は従来通りADKロゴで表記。 ^ 東映アニメーションの公式Twitterアカウントによるハッシュタグでも「#スタプリ」が確認できる[3]。 ^ 放送終了後に公式YouTubeチャンネルや公式Instagramアカウントでも動画配信されるほか、公式サイトでは占いの詳しい解説もされている。 ^ 変身ダンスの振り付けは、『魔法つかいプリキュア!』のEDダンスなどの振り付けを担当した原ななえが手がけている[12]。 ^ イタリア語での挨拶で使われる「ciao」ではなく、スペイン語での「バイバイ」「またね」といった軽い別れの挨拶「chao」。 ^ a b c d 状況によっては「スター・パンチ!」のように、頭の「プリキュア」を省略して放つ場合がある[ep 8]。 ^ a b TVerでの見逃し配信では割愛。 ^ 特記のない限り、全てのテレビ朝日系列フルネット全24局での本放送日。2つ記載している場合、上段:制作局(朝日放送テレビ)、下段:制作局を除くテレビ朝日系列フルネット23局。 ^ テレビ朝日系列フルネット局が所在しない山梨県富山県福井県鳥取県島根県徳島県高知県佐賀県・宮崎県を除く。 参照話数 ^ a b c d e 第1話 ^ a b c d e f g h i j 第7話 ^ a b c d e f g h i j k 第5話 ^ a b c d e f g h 第2話 ^ a b c d e f g h i j k l m n 第3話 ^ a b c d e f 第4話 ^ a b c d e f 第6話 ^ a b c d e f g h 第9話 ^ a b c 第8話 出典 ^ プロフェッショナル・ユニットが集積する企業グループへ 持株会社体制への移行に関するお知らせ,アサツー ディ・ケイ,2018年11月21日 ^ “「プリキュア」最新作、メインキャスト発表! 新プリキュア射止めた注目の若手声優“小原好美”さんとは”. アニメ!アニメ! (2018年12月27日). 2019年1月7日閲覧。 ^ toeianime_infoのツイート(1078017650612039680) ^ a b c d “スター☆トゥインクルプリキュア:シリーズ初の宇宙人プリキュア登場 地球を飛び出し宇宙で冒険”. MANTAN WEB (2018年12月27日). 2018年12月27日閲覧。 ^ “『プリキュア』新シリーズ、宇宙舞台に初の“宇宙人プリキュア”登場 でんぱ組・成瀬瑛美が主人公役声優”. 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